米国高配当ETFの分配金を計算する方法を解説します。

レシート配当金

僕はなんでもエクセルファイルで計算するのが大好きだ。
中学・高校時代は嫌いではなかったが、数学は苦手で成績は5段階中、3であった。
それもどんなに頑張ってもだ。(一度、4を取った記憶はあるが・・・)

それでもとにかくお金に関わることを計算をすることが大好きだ。
出張日当から使ったお金を差し引き浮いた分を計算するとか、給与の総支給から所得税や
住民税を計算することまで多岐にわたる。

先日人生初めてナンピン買いをしたので、改めて今年貰える予定の分配金を計算してみた。参考にしていただければと思います。

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米国高配当ETFの分配金を計算する方法を解説します。

①為替レート

ドル転平均

恐らくドル転は通常であれば、住信SBIネット銀行で日本円を米ドルに変えていると思います。その場合、外貨普通預金の約定一覧で下のようなドル転した履歴を見ることができます。

購入日、ドル転した日本円、米ドル、為替レートをまとめます。
為替レートの平均値は加重平均で求める方法もあるのですが、面倒なので日本円のトータル¥5,100,000を米ドルのトータル$47,209.41で割った結果をドル転した為替レートの平均値として用います。

5,100,000 ÷ 47,209.41 = 108.03

現在の為替

これは文字通り、現在の為替レートを記入します。
ドル転平均よりも円安であれば、分配金は日本円として考えると増えますが、逆に円高になると減ってしまいます。

外貨取引(ドル)をしているのは、分配金を再投入するためなので、特に為替による損益は考えていません。米国株式の投資をしている時点でこの問題はつきまといますので。

②分配率と経費率

分配率はちょくちょく変わるので、自分の分配金を確認する都度変更しています。
経費率はほとんど変わらないと思いますが、分配率を確認するときに一緒に確認しておきましょう。

③基礎情報

購入日、コード(ティッカーシンボル)、銘柄名をそれぞれ記入していきます。

④購入価格情報

SBI証券であれば、メインページから外国株式のページに移動して取引履歴を表示。
期間を設定して照会ボタンを押せば、下記のような情報を入手できます。

SBI証券のデータを見ながら下のエクセル表を記載していきます。ちなみに上のデータは下の表の上から二番目のSPYDを購入した時のデータです。

1株あたり24.66USDを11株買い、総支払額は272.60USDとなっています。

ここで不思議なのは、24.66 × 11 = 271.26USD となり支払い総額の272.60USDと異なります。272.60 – 271.26 = 1.34USDも余分に払っていると思ってしまいますが、
これについてはあとで解説します。

そして日本円換算はドル転平均の108.03を用いて、272.60USD × 108.03 = 29449円となります。米ドルに慣れていない人は日本円に換算した方がわかりやすいと思います。

⑤経費率と購入手数料

経費率を参考に記載していますが、調べたところ公表されている基準価額(1口当たりの純資産)は、経費(信託報酬)が差し引かれた金額のようですので、ここでは率のみの記載にしています。

一方で、④購入価格情報で購入単価に数量をかけて総支払額を計算しても一致しないのは、その差が購入手数料だからです。

先ほどのSPYDからあらためて計算すると、272.60 – 271.26 = 1.34USDです。
この余分に払っている1.34USDを実際の購入価格272.60 ( 24.66 × 11 )で割ると

1.34 ÷ 272.60 = 0.0049 (0.49%) となります。

そこで、SBI証券のホームページで手数料について調べました。(2020年5月6日現在)
約定代金の0.45% ( 税込み0.495% ) であり、上限は20ドル(税込み22ドル)となっています。

上限に達する購入価格(X)を計算すると、
X × 0.0045 = 20USD なので、20 / 0.0045 = 4444.444・・・USDとなります。

1ドル=110円だとすると、488,888円(約49万円)となりますので、かなりの金額だとわかりますが、かなりの金額を一度に購入する人は最大でも税込み22ドルですみます。

エクセルの計算で購入手数料は上から3項目までが0.49%となっており(実際は0.0049399100493992)税込み0.495% と近似しています。

また、上から4つ目から7つ目までは、先ほどの約49万円を超えた投資でしたので、22ドル(税込み)と見事に一致しています。

⑥分配金予測

これから減配する可能性はありますが、予測を立てることができます。
まず上から2番目のSPYDですが、3月は3.16ドルをゲット出来ましたが、
実際に貰った金額を記入していくことにしました。

次は6月に分配金が貰えるわけですが、3.07という計算については下記のように計算しています。

購入単価24.66 × 数量11 × 分配率6.29%(0.0629) / 4*0.9*0.79685です。
4で割るのは、分配率は年利であり、年4回分配するからです。
また、0.9の意味は、米国源泉徴収税率が10%だからです。
0.79685は、国内の国内源泉税20.315%から( 1-0.20315=0.79685 )となっています。

⑦分配金トータル

あとは、分配月のトータルを米ドル、日本円それぞれで計算し、1年間に貰える分配金とその下に12で割った一月あたりの分配金を計算するとイメージがつきやすいと思います。

僕の場合は、9千円ちょっと貰えることになります。
気をつけて欲しいのは、日本円に換算する場合は、現在の為替レートを使うことです。

まとめ

この表が最適化かはわかりませんが、作成するにあたって大切な経費率や購入手数料のことをきちんと知っていないと出来ません。

僕は曖昧でしたので、このことによってかなり勉強になりました。

なにより、ひと月あたりの分配金がはっきりするので、高配当ETFを買い増ししたい原動力にもなります。

参考にしていただけたら嬉しいです。

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