先週の過熱っぷりは恐怖を覚える。もちろんよっぽどのことがない限り、あの相場では皆かなり儲かっているのだろう。それを示したい気持ちも分かる。
自分も現に毎週トータルリターンを集計してブログに書いている。でも、ひどい状況の時にマイナスリターンをツイートする人は少ない。
リターン%であれば見かけることもあるが、額そのものはあまり見かけない。損をしている状況なのだから当たり前と言えば当たり前。
でも、直近では9/3からの暴落、2か月に及ぶ軟調相場の前もこのような過熱した時だったし、コロナショック前もそんな感じだったと記憶する。
そんな予想というか恐怖を覚えたところで、ポートフォリオに修正は加える予定はないし、個別株もおそらく売りの逆指値に刺さるまではホールドするのだろう。
それすらもいざとなったらキャンセルするかもしれない。まあ浮かれるのも分かるし、こんな状況でVTIなどの比率を増やすことはできないかもしれないけど、初心者がゆえに個別株の大半を捨てて良かったと心底思っている。
他人のリターンと比較しても仕方ないし、日々の相場で精神的にやられない程度のボラティリティーを持つETF中心のポートフォリオにすることが大切だと思っている。
こんな時だからこそ、きちんとポートフォリオがそれに耐えれるかどうか点検したい。結局、どんな状況が来たとしても、数か月単位、もしくは1年くらいで少しプラス程度でもポートフォリオを維持出来るか。
今の状況に慣れてしまった米国株投資家はその時まだ続けているのか・・その点のみ真剣に考えたい。
うまく立ち回れないなら「やらない選択肢」もある。その言葉が重くのしかかる。
現在のトータルリターンはまだ1年も経っていないのに、すでに30,40代サラリーマンの年収ベース。しかもリターンのグラフが急上昇!
決してネガティブな訳ではなく、暴落の状況も考慮しないと足元を救われるという話です。
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