QQQとの戦い – 最近勝てない理由

トンカチ米国株投資

自分のポートフォリオのパフォーマンスがQQQに勝ちたければ、どうすればいいか。これについて、少し考えたい。

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QQQに勝つためには

究極的にはQQQのみに投資すれば、パフォーマンスは全く同じになる。それに極端な話、株単価が安い銘柄1株買って、QQQよりパフォーマンスが良ければ、その分当然良くなる算段だ。

しかし、そんな個別株あるだろうか。特にボラティリティが激しいのが個別株なので、ある程度の期間を考えれば可能だが、中長期では・・・。

中期パフォーマンス

実際にパフォーマンスを調べてみた。

年初来では、QQQよりもパフォーマンスが良い銘柄はバークレーライツ(BLI)は除いた19銘柄中、13銘柄で68.4%にも及ぶ。高配当ETFや米国全体連動のVTI、情報テクノロジー株のVGTがQQQよりパフォーマンスが悪い。

続いて、直近半年間も年初来とほぼ同じ。

過去1ヶ月間のパフォーマンスでは、QQQより優位なのは7銘柄のみ(35%)。クラウド株はリボンゴ(LVGO)、ズーム(ZM)、クラウドストライク(CRWD)のみ。パフォーマンスが鈍化しているので、利食いしても良いかもしれない。

短期(1日)

2020/8/26の結果を踏まえて、再度考察してみたい。

そもそも前日比というのは当日の1株あたりの終値から前日の終値を引いて、前日の終値を割った物だ。例えば、QQQで計算すると、( 291.96-285.86 ) / 285.86 *100 = 2.13% になる。

QQQが2.13%に対して、私のポートフォリオは+0.66%である。そこで、上から前日比が悪い順に並べてみた。QQQより悪ければ赤、良ければ緑とした。

ポートフォリオのパフォーマンスは1株当りの単価で計算しているわけでなく、「(当日のトータル市場価格(終値×株数)) – ( 前日のトータル市場価格 ) / 前日のトータル市場価格」であるので、各銘柄の株数も影響する。一番下の計算がそれに当たる。

そこで、全ての株数をQQQと同じ53株とし、シミュレーションすると下記の様に3.89%となり、QQQの2.13%を凌駕している。

これはすべての銘柄を1株設定にしても同じ3.89%になる。次にQQQより悪いパフォーマンスの銘柄を53株にすると、ポートフォリオのパフォーマンスは+0.8%とわずか0.12%のプラスである。

逆にQQQより良いパフォーマンスの銘柄を53株にすると4%となり一気にプラス3.34%。QQQの2.13%を超えた。これはプラス側の銘柄は53株より少ないからだ。

あと面白いことに、QQQよりも前日比が低い銘柄でもその銘柄を削除したらトータルのパフォーマンスが下がる銘柄があるのは面白い。

ひと銘柄ずつ削除したときにポートフォリオの前日比%をチェック(右から2番目)。そして1万倍してグラフ作成。

左から前日比が悪い順に並んでいる。株数が多いSPYDと株数が1のテスラ(TSLA)を見ると少なからず影響はあるが、基本は前日比であると思われる。

株数による影響に関しては、イマイチ計算の仕組み上のロジックが分からないが、すべての銘柄がQQQのパフォーマンスよりも良ければ、株数の影響は多少あるものの、総じて、良いパフォーマンスになるのに決まっている。

QQQだってETFなのだから、各銘柄の集合体。私のポートフォリオだって、QQQが組み込まれているとはいえ同じ銘柄の集合体。つまり、ダメ銘柄がまだあるということだ。

勿論、タイミングによって異なるのは分かる。まだ焦らず、じっくりと観察していきたい。分散という観点からはQQQにばかりこだわるのは得策ではない。が、今はQQQにこだわり抜いて、だめな個別株を見極めて行きたい。

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