S&P500とほぼ同じ値動きのVTIをみても、最高値から-13.2%の位置まで復活はしたものの、依然としてまだまだ小規模のバーゲンセールである。

そこで、個別銘柄を何種類かピックアップし、まだ買うに値するのかを確認してみよう。
- トレードデスク(TTD)
- ドキュサイン(DOCU)
- リフト(LYFT)
- モンゴDB(MDB)
前回と同じように、年初以来の値動きを4銘柄比較してみた。
71.66%;ドキュサイン(DOCU)
52.13%;モンゴDB(MDB)
14.37%;トレードデスク(TTD)
-28.66%;リフト(LYFT)

3/23の一番底からリフト以外は右肩上がりだ。リフトはコロナショックに影響が大きい業種なのが理解出来る。
下記データをみても分かるが、リフト以外は最高値付近にいる。
しかし、単価が高い。

どんな企業?
実際にどのような企業なのかを調べてみた。興味が出てきたら、買うかもしれない。
トレードデスク(TTD)

”We’re transforming media for the benefit of humankind”は「私たちは人類の利益のためにメディアを変え続けている」と言う意味だ。
Trade Desk Inc(TTD)は、デジタル広告の購入者がさまざまな広告フォーマットやデバイスでデータ駆動型デジタル広告キャンペーンを購入するために使用するソフトウェアプラットフォームを販売するグローバルテクノロジー企業です。
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Trade_Desk
要するにデジタル広告で収入を得ている企業で、広告枠をオークションで販売するようなのもやっているようだ。いまや、ネットにおける広告が重要なのも企業は分かっているので、このような業種は個人的には好き。
しかしながら、企業の業績も落ち込む中、真っ先に経費削減するのは広告費なので、今は期待できない。決算は確認して良ければ買う方向だ。
ドキュサイン(DOCU)

シンプルにわかりやすいが、契約のプロセスのペーパーレスシステムの企業のようだ。なるべく人との接触を避けたい今、業績は伸びると思う。
Wikiで調べてみたが、やはり電子契約の管理が出来るようになるらしい。契約が多い会社だと、便利なのだろうか。
DocuSign、Inc.は、カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くアメリカ企業で、組織が電子契約を管理できるようにしています。 DocuSign契約クラウドの一部として、DocuSignはeSignatureを提供しています。これは、さまざまなデバイスで電子的に署名する方法です。 DocuSignは、180か国以上に475,000を超える顧客と数億人のユーザーがいると主張しています。[6] DocuSignによって処理された署名は、US ESIGN法[7]およびEUの高度な署名とEUの適格な署名を含む、欧州連合のeIDAS規制に準拠しています。[8]
https://en.wikipedia.org/wiki/DocuSign
リフト(LYFT)

検索でアプリが出てきた。ウーバー(Uber) とかと同じ配車(タクシー)サービスの企業だ。料金はリフトの方が安いようだが、もはや好みの問題か。
まだまだ移動制限があり、在宅勤務が今後も一定の地位を確立することが予想されるので、この手のサービスは厳しいかなと思う。
モンゴDB(MDB)

MongoDB Inc.は、オープンソースデータベースMongoDBを開発し、商用サポートを提供するアメリカのソフトウェア会社です。MongoDBは、柔軟なスキーマを持つJSONのようなドキュメントにデータを保存するNoSQLデータベースです。
https://en.wikipedia.org/wiki/MongoDB_Inc.
この手のサービスって米国では盛んなようだ。まあ、パソコンを使って仕事しデータ管理が必要だから、これからもどんどん面白いユニークな企業が出てきそう。
3指標のチェック
大きく崩れることはないと思うので、リフト以外は買いたい。
1株あたりの単価が高いので、躊躇してしまうが、状況しだいで買うかもしれない。

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