仕事が出来なくなったあの日3

メロンソーダ社会・トレンド

まだその1、2を読んでいない人は、先ずは読んでみて欲しい。

「仕事を辞めてもいいんじゃない?」

逃げ道を作ってくれたことに今でも感謝している。夕方になり、子供がアイスが欲しいというので、コンビニまで一緒に行き、大好きな100円のアイスを買ってあげた。アイスを食べながら、「ありがと」という言葉が忘れられない。不甲斐ない父親なのに。

メンタルヘルスが予約でいっぱいなので、自分で対処するしかない。インターネットでくまなく色々調べた。心の病は考え方次第だと。メンタルヘルスでは大量の薬は出てくるし、自分に合わないものも含まれるため、動物実験のようで、副作用も激しく、薬から抜けるのは大変らしい。

だから、自分自身の原因を考えた。相手がやらないことと自分が完璧に出来ることのギャップを取っ払う必要があった。やらなければ、やらなくてもいい。責任を転嫁すればいい。俺が悪いんじゃない。やらない奴が悪いんだと。

もちろん責任を感じないといけないが、やらない奴が悪いのでは?そういう風に思うように努力した。

とある駅で降りて海沿いをゆっくりと歩いた。「どうしてこうなっちゃったんだ。何が悪かったんだ。どうすればまた復活出来るのか?」と、呟きながら、石のポールを絶えず叩いて約10Kmを歩いて、自分を見つめ返した。

その次の日は金曜日だった。次の週の月曜日は役員への報告日だったので、この金曜日に会社に行かないと、チームメンバーの誰かが、役員への発表をすることになる。それだけは食い止めたい。(また犠牲者が出てしまう。)

そう思った私は何も考えずに金曜日に会社に向かった。その日のことはよく覚えていないが、2日間10:30に帰って、1日だけ休んだだけなので、周りの同僚や上司も心配した。

ダメならダメでいい。でも、原因は分かった。対策すれば何とかなる。完璧主義をやめるんだ。適当でいいじゃないか。そのあとは何とかチームメンバー、特に同僚に助けられた。

それからもう10年以上経っているが、何回か下降トレンドがあったが、そんな時はスパッと休んだ。休んで外に出かけて、気分を変えようと努力した。

当時の上司に相談した時に、「コップに水を注いだら溢れてしまう。だから穴を開けて溢れないようにしないとだめだよ。」

水はストレス、穴を開ける行為はストレス発散や休暇を意味している。これにはかなり救われた。「お前より適当な奴らばっかりじゃん。いいんだよ、もう少し適当で。」

自分で自分を追い込んでしまう。何故、あのような状態になるか分からない。「たるんでいる。サボっているだけだ。努力が足りない。」そういう声は未だに絶えない。

悲しいが、それが現実だ。うつ病は心の風邪ではない。れっきとした病気だ。全世界で自殺する人が絶えない。そのほとんどが、このようなうつ病の人である。うつの初期になるらしい。

それはその2ヵ月後に何とか会社にはを食いしばって行けるようになったときにメンタルヘルスの先生に言われた。

はじめての診察で問診票に心の浮き沈みを縦軸に、横軸に時間と会社での立場を書いて先生に説明した。自分がうつになった原因と考え方をどう変えれば、それが対策になるかの持論を一生懸命説明した。

先生は、「大丈夫。よく分かっている。薬は出さない。」薬はもとから飲みたくなかった。インターネットの情報が正しくないこともあるが、薬の副作用とやめるのも辛いことがその考えに固執した。

近い将来、バイオテクノロジーがこの難病に打ち勝つ、副作用も無い素晴らしい薬を出すことを祈っている。まだまだ、うつ病で苦しんでいる人が全世界では多い。

三浦春馬さんもそのひとりであり、胸が苦しい。あれだけ成功している人でも関係ない。生きるというのは楽ではない。特にサラリーマンは地獄である。

だから、定年退職に標準を合わせて、しっかりとため込んだ現金を米国株に投資し、お金自身に働いて貰い、老後を夫婦で楽しく過ごしたいと思っているのである。

本当はこんな惨めな過去をさらす必要性はどこにもない。しかし、これからサラリーマンになる人、またこれから管理職になる人に読んでもらい、少しでもこんなツライ病気にならないように願い、書き殴ってみた。

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